【住居】7500万円タワマン買う共働き夫婦の末路★2 [無断転載禁止]©2ch.net

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
1ノチラ ★2017/07/15(土) 12:55:15.61ID:CAP_USER
日本での根強い「マイホーム信仰」。「家賃を払うのはもったいない」といって、結婚や出産を機に住宅ローンを借りる人が多い。人気なのは高額なタワーマンションだ。しかし日本の人口はすでに減り始めている。建物にしか価値がない「タワマン」を買って、本当に大丈夫なのか。不動産市場のプロである牧野知弘氏の著書『マイホーム価値革命』(NHK出版新書)から、ある30代夫婦のエピソードを紹介しよう――。

先日、ある30代の夫婦から住宅購入の相談を受けました。

Dさん夫婦は都心の一流上場企業で共働き世帯、保育園に通う4歳と1歳の女の子の子どもがいます。2人の年収を合わせると1000万円を超える共働き世帯ですから、どこから見てもリッチなご家庭です。今、彼らが住んでいるのは、交通の便が良い家賃15万円の都心の賃貸マンションで、広さは55平方メートルと4人家族にはやや手狭になりました。

そんなDさん夫婦が、子どもが増えて賃貸マンションでは狭くなってきたので、東京湾岸部のタワーマンション(タワマン)を購入したいというご相談でした。その1室の価格は7500万円ほど。資金計画をたずねると、こつこつ貯めてきた貯金が夫婦あわせて1000万円強あり、これに住宅ローンで6500万円を借りて購入したいとの計画でした。

彼らは「ゆとり世代」に近い年齢です。
中略

「ええ、たしかにローンは長いですね。35年だと60歳を過ぎるので、退職時にもローンが少し残る計算ですが、年齢が上がれば給料は増えるだろうし、残ったら退職金で返してしまえばいいかなと思いました。これからも生活費は切り詰めて、貯金ができたらその都度、期限前返済をしていけば、なんとかなると思っています」

なるほど、もっともな理由です。続いて旦那さん。

「僕も人生、住宅ローンに縛られるのはちょっとどうかなとは思っていますが、家族のためですし。それにローンを支払っていけば、いずれ家は自分のものになるわけでしょう。湾岸部のこの場所は、2020年の東京オリンピック以降も発展すると聞きました。欲しい人が増えて人気のエリアになれば、途中で物件を売って儲かるかもしれないじゃないですか。ま、それもありかなと思っているんです」

旦那さんはどうやら「投資」としても考えているようです。最後に、家を買わなければならない理由をあらためて聞くと、奥さまはこう答えました。

「たしかに大丈夫かなという不安はあります。でも長期間で住宅ローンを組める今のうちに買っておかないと、このままずっと賃貸というのも不安なんです。だって、最近は都心のマンション価格がどんどん上がっているし、家賃をいくら払っても自分のものには一生ならないわけでしょう。それに家族向けの賃貸住宅は、ろくなものがないというじゃないですか。年をとると大家も貸してくれないといいますし。もし住宅ローンを組むのなら、若いうちからのほうが、返済は結果的に楽だと思ったんです」

私はこうしたDさん夫妻との会話に、実は驚きを禁じえませんでした。世の中のあらゆる情報を瞬時に取り入れて、それを活用しながら「しなやかな」生き方をするネット世代です。まさに「これから世代」ともいえる彼らが、家については意外と「マイホーム」の典型的な発想にとどまっていたのです。

ローン総額は9800万円になる
日々の買い物には一切の無駄なく、常に合理的な判断を下していく彼らが「何のために家を持つのか」という問いに対して、「今のうちに持っておいたほうがいい」という曖昧な視点しかありません。しかも35年も先のことを「まあ大丈夫だろう」という不確かな確信で、これからの人生で稼ぐおカネの大半(金利分を含めると9800万円!)を投じようとしているのです。いったい何がそうさせるのでしょうか。

優しく笑う夫婦を見ながら、この「マイホーム」という言葉の持つ魔力を考えさせられました。その後、彼らは念願のタワマンの一室を手にしたと聞きます。

「家賃を払うのはもったいないから、家は買ったほうが得」。そんな理屈でマイホームを購入してしまうことは、非常に危険なのです。
http://president.jp/articles/-/22551

【住居】7500万円タワマン買う共働き夫婦の末路 [無断転載禁止]?2ch.net
http://egg.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1500030199/

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています